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出会いは、学生向けの
会社説明会。

調理専門学校を卒業後、様々なレストランの説明会を受ける中、オザミワールドの説明会で、他とは全く違う雰囲気を感じました。「良く、濃く、生きることが大切。人の為に時間を使いなさい。回りまわって自分にも返ってくる。」と話す、ムッシュ（※創業者の丸山宏人）や役員の言葉のひとつひとつに、温度・勢いがあり、「これは作られた言葉ではない。この人たちは生きる辞書だ。この会社に入ればきっと自分も圧倒的な人になれる！」と感銘を受け、説明を聞くだけのつもりが、その場で面接を受けることになりました。パティシエの免許を持っていたのですが、空き枠待ちでまずはホールスタッフとして採用して頂きました。スペイン料理店で2年勤務した後、パティシエへの異動の話もありましたが、その時には既にフランスワインに魅せられておりました。

僕の原点となる、尊敬できる
上司に出会えた2店舗目。

オザミトーキョーに異動し、ソムリエに。そこで田中社長から、「あくまでもお客様が主役。シチュエーションを整えるのが僕たちの仕事だ。」と時には厳しく教えられました。「お客様の人柄や状況を見て、パンを置くのでも、『置いて良いですか？』『良かったらパン食べてください！』もしくは何も言わずにそっと置くなど、対応を変えることが大切。水やパンなど、お金はかからないけど頼みづらいものほど絶対に気を遣わせるな。それがお店の居心地に繋がるんだ。」とよく教えて貰ったものです。副店長も経験し、計5年勤務。そして新店舗として本社に出来たレストランオザミに店長として異動し、今に至ります。新店の店長に抜擢された当時は27歳。新店のサービススタッフの中では一番若手でした。努力を年齢関係なく評価してくれる環境です。

ここでしか出会えないワインが
沢山あります。

なんと言ってもワインにとても強いこと。ワインレストランとして、銀座で一時代を築いた、時代を作った会社だと思っています。簡単には手に入らない、年代物のワインのストックが沢山。私のように働くうちに魅力にハマる人も少なくないです。ワインは、ただの飲み物ではありません。お相手や天気といったシーン、そして、温度や出し方でも、味が変わる奥深い世界です。お客様のシーンに合わせて、色んなワインをご提案できるのは、幸せなことです。フランス研修では、グループで1週間程かけて、現地のワイナリーやレストランを回ります。現地で買うお土産以外は、交通費も宿泊代も食事代も自己負担なしです。そして何より、生産者の方と一緒に飲んだり泊まったり、旅行ツアーでは体験できない距離感で、ワイン＆レストランの根幹に触れられます。

父親の影響もあり、
新卒でホテル業界へ。

ホテルで働いていた父親の影響を受け、高校卒業後に地元新潟でホテルに就職。料飲部でサービスをしたり、ウェディングプランナーも経験しました。働いていたホテルは、立地柄スキーシーズンとそうでない時期で、人の入りが違いました。“常に人が来るフレンチレストランで働きたい”という憧れがあり、27歳の時にオザミに入社と共に、上京。前職を退職する際、ホテルのシェフに転職先を聞かれて答えると、「ああ、ワインで有名なところだね。ワインと言えばオザミだよね。」と、地元でも知名度があってびっくりしたのを覚えています。入社後はずっと、オザミトーキョーで働いています。常にお客様が入っているお店なので、忙しいお店の方が好きな私には良かったです。ホテルでフレンチのサービス経験はありましたが、入ってみると、知識量が全然違いました。

知識を深めたい人には、
とても良い環境だと思います。

ホテルと比べると、より専門的な知識が求められます。調理場から「メインこれ、ソースこれ。」と説明を受けるのですが、種類を知っている前提で話が進むので、最初は正直周りについていけなかったです…。「ソースサルミ※」とか急に言われて、「えっ…？」って（笑）入って当初は、休憩時間にワインリストを見たり、他のスタッフに聞いたりして、毎日勉強しました。お客様の方がワインに詳しかったりして、知識がないと話しかけられたことに答えられなかったり…。ただ、「見て覚えろ」タイプの環境ではなく、先輩が細かく分かりやすく説明してくれるので、何とか食らいつくことが出来ました。フォロー面はしっかりしているので、素直に人の言うことを聞ける人、頭で考えるよりやってみようと思える人は、入社前に知識面に不安を持たなくて大丈夫です。

※ソースサルミ＝ジビエに使われる内臓や血等を使ったソース

メリハリのある人が多く、
バランスが絶妙です。

フレンチと言ってもピリピリして関わりづらいという雰囲気ではないです。もちろん、厳しく怒られる場面もありますが、失敗して落ち込んでる時に「大丈夫だった？」とフォローもしてくれます。そして、転職して1番ビックリしたのが、飲食ってご対応が難しいお客様もたまにはいらっしゃるので、「閉店時間なのにまだいるよ～」という目で見ることも、他だとあると思うんですが、そういう、お客様に対してネガティブな気持ちを持つ人がいないんですよ。「すぐに“出来ません”ってお伝えしないように。他に何かないか考えるから絶対に相談して。」と…。本当にプロだなと思います。また、年功序列で長くいる人だけ優遇されるとかもなく、若くてもどんどん挑戦させてくれるので、やる気さえあれば色んなことを経験できるのも、すごくオススメしたいポイントです。

フランス料理×福利厚生の手厚さで就職先を探しました。

学生時代は、昼間はホテルスクールに通いつつ、夜は学校と提携しているホテル内の日本料理店でアルバイトをする生活でした。就職活動が始まり、日本料理のお店も検討しましたが、フランス料理の雰囲気のカッコよさに憧れ、フランス料理店を中心に探しました。その中でオザミに興味を持ったのは、福利厚生の手厚さです。食事代の補助が出たり、ソムリエの手当など、他の職場と比較する中で待遇が良かったので応募。入社時はオザミトーキョーに配属になり、その後GINZA SIXのビストロオザミに数か月のみオープニングとして異動。オープニングが落ち着いた頃、本社ビルのレストランオザミに異動し、現在に至ります。今は苦戦しながらも後輩を育成する立場になったので、ここで長く働きたい、ここに来て良かったと思って貰えるような環境作りを目指しています。

私が思う、オザミワールドの特徴は３つあります。

1つ目は、お客様を第一に「お客様が喜ぶ」という、ひとつの目標に向かって全員で進んでいる環境だということ。誰一人手を抜くことなく、みんながみんな頑張っているので、「自分だけくじけるわけにはいかない、自分も頑張らないと！」と自然と思えます。2つ目は、ワインの仕入れ幅が凄い、ということ。業者さんとの昔からの繋がりがあるので、入荷開始したばかりのワインもすぐに紹介してもらえ、新しいワイン＆希少なワイン等触れられる機会が多いです。3つ目は、会社内にカジュアルなお店から、きっちりしたレストランまで色んな店舗があるので、自分の店舗だけではなく、他の店舗も見れること。また、自社の店舗にも食事代が出るので、色んな雰囲気で食事も楽しめます。食事代の補助は毎月出るので、どこかしらに勉強しに食べに行っています。

とりあえずスタッフと接して頂くと分かりやすいのでは！

まずは根本的に、料理やワインに興味がある人が向いていると思います。ワインも新しく色々変わるので、常に新しいことを勉強出来ます。言われるがままにやる人より、前向きに自分から関わってくれる人。人の意見を受け入れた上で、自分の意見を言える人。そういう人が続いています。分からないことは分からないと素直に言うことも大切です。みんな本当に勉強熱心で、食事補助を使った際は、スタッフ同士で「あそこの店良かったよ」等、情報を共有しあいます。盛り付けやワインのペアリングの組み合わせ、食材、お皿の使い方など、みんなで吸収したことを共有して、活かせるようにしています。もう、とりあえず、働いてみて頂いた方が分かりやすいと思います。スタッフと接してください！ちょっとでも気になったのであれば、迷ってないで来てください！（笑）

福利厚生の手厚さと、
オープニング店舗が決め手に。

調理学校を卒業後、フランス料理店を何社か経験しています。前職でも同様に、フランス料理店で料理長をしていましたが、お店の閉店に伴い、求人サイトで転職先を探しました。他の会社も検討していたのですが、家族もいるので、給与面は勿論、食事代の補助含め福利厚生がしっかりしていることを軸に決めました。また、オープニングに携わりたかったので、新しく店舗を立ち上げるという話もポイントでした。最初はオザミデヴァン本店に配属。その後ソラマチのブラッスリーオザミに異動。本社ビルが建つタイミングで、新店舗のレストランオザミに希望通り副料理長として配属。その後今の店舗に。ヘルプも含めると、ほぼ全店経験しています。オザミには価格帯の高いお店から、カジュアルなビストロ、スパニッシュバルまで、選択肢が広くあるのも魅力だと思います。

希望が通りやすく、
発言もしやすい環境だと思います。

希望の働き方は通りやすい会社だと思います。僕の場合は飲食経験が割とある状態での転職で、入社時に「色々見させてほしい」と希望したこともあり、特に色んな店舗を回っています。ビストロ料理をやってみたけど、スパニッシュもやりたい、ホールもやってみたいと、働く中で色んな希望が出来た時に、選択肢やチャンスがあるのがオザミ。横のつながりもあるので、希望が通りやすいのです。月に2回、本社ビルに料理長と店長が集まってミーティングをします。そこでは、季節のフェア（土用の丑の日にウナギのフェアなど）について共有したり、人の動き（異動や入退社の情報）について話す機会が設けられています。その為、人の異動に柔軟に対応が出来ます。また職場の雰囲気は、（料理長・店長が作るべきものであり手前味噌になりますが）意見交換も活発な環境だと思いますよ。

良いサービスの為に、
まずは自分で楽しむことが大事。

フランス料理の醍醐味は火入れです。ミドルな火入れを追及するのですが、鹿や羊のお肉など、美味しいピンク色に焼くのは中々難しいです。今は和食も中華も色んな火入れがあると思いますが、やっぱりフランス料理の醍醐味は何世紀も前から火入れで。楽しいですよ。そういった先輩の背中を見て、カッコイイなと思うでしょうし、これからもそこがフランス料理の醍醐味であってほしいなと思います。僕もそれに憧れていた一人ですから。美味しく焼けるかと、今でもドキドキするのが火入れです。それぞれに面白みを感じるポイントは違うかもしれませんが、ワインや料理について、思い入れのある人が多い会社だと思います。楽しまないと、良いサービスは出来ないと思うので。楽しむために、やらなきゃいけないことはたくさんあると思いますが、まずは自分が楽しくないとね。

フレンチは、ソースに
種類があるのが面白いです。

調理の専門学校で西洋料理を学んでいて、フレンチに絞って就職先を探していました。フレンチはソースに種類があるのが魅力です。今でも知らないソースがたくさんあり、シェフたちによって、どんどん増え続けています。基本は一緒なんですけど、色んな人たちが工夫して、変わっていくのが面白いです。フレンチで他の就職先も検討しましたが、地方から出てきていることもあり、しっかりした会社を選びました。福利厚生が充実している会社なので安心感がありました。また、カジュアルからクラシックまで、雰囲気の違う様々な店舗があることも魅力に思いました。入社した時は日本料理をするお店もあったんですよ。当初は希望していたレストランオザミに配属になり、その後シェフの薦めもあり、ブラッスリーオザミ、オザミデヴァン本店…と色んな店舗を経験しています。

周りの方が気遣ってくださり、
続けられています。

入社6年目で、産育休を取得しました。正直、飲食業界で子供が出来ても諦めずに働いているという話をあまり聞かないので、当初は辞める方向で考えていました。ですが、こうすれば働き続けられそうかと提案してもらい、無事育休から復帰。今は保育園の時間に合わせて働いています。妊娠中は大きい鍋など重いものを運ばないようにと、仕事内容にも配慮頂き、出来る範囲の業務を割り振って頂いていました。復帰後も、保育園からの急な呼び出しなど、ご迷惑をおかけする場面もありますが、どんなに忙しくても「全然いいよ、行っておいで。そういうのはお子さんいたら仕方がないことだから。」と気遣って頂ける環境なのが本当に有難いです。普段の仕事の時から、気さくで周りを気遣ってくださる方が多く、それが続けられている理由かもしれないです。

尊敬できる先輩が沢山います。

料理のクオリティもそうですが、周りをよく見ている方が多いと感じます。例えば、仕込みをしようとしていたら、「これ使いますよね？」と頼んでいないのに渡してくれたり…。見て学べということではなく、しっかり教えてくれる柔らかく気遣いのある方が多いので、私のように新卒から入る人も働きやすいと思います。また、会社にも意見が通りやすいです。実際に妊娠中や復帰後の働き方に融通を利かせてくれていますし、今後働き方の変更があっても、柔軟に聞いてくれる環境だと思います。子供の様子を見て追々仕事に力を入れられる時期が来たときには、そういう相談が出来るように、向上心を持って働いています。朝から晩までは働けない分、気遣って貰える環境に甘えず、プライドをなくして、不安な部分があれば後輩にもしっかり聞いて学ぶ姿勢で取り組んでいます。

専門学校の先生が、
オザミ出身の人でした！

調理の専門学校に入り、就活ではホテルの説明会にも参加したものの、実際に面接を受けたのはオザミだけです。専門学校の担任の先生が元々オザミにいた人で、話を聞き興味を持ち、食材選びなど基礎からやりたいと思い、新卒で入社。ホテルに就職した周りの友達と話していて感じる違いとしては、ホテルは規模感の違いからも、出汁などは既製品を使って調理することが多いようですが、オザミでは骨から出汁をとって…と、本当に基礎の基礎から行うので、専門学校で学んだ知識もちゃんと活かせているなと感じます。入社して最初はビストロオザミで4年程働き、去年から今のパリのワイン食堂に異動になりました。どちらもオザミトーキョー系の高級な雰囲気ではなく、ワイワイしている店舗です。しばらくはこういう雰囲気のお店で頑張っていきたいと思っています。

基礎から本格的に経験できる環境。

入社してみて良かったと感じるポイントも、やはり食材選びなど、基礎を学べる点。フランスから輸入した食材を使っており、普段は触れられないようなお肉も、段階を踏んでいけば調理できる環境です。入社して最初は前菜やデザートから担当し、一通り出来るようになると魚や肉料理を任せてもらえるという流れは、フレンチの調理場だとよくあると思うのですが、私の場合だと3年目くらいから肉料理をやらせてもらえています。他企業よりも比較的早い段階で挑戦させてもらえる環境だと思います。職場の雰囲気は、店舗によるかもしれませんが、優しい人が多いと感じますよ。基本的に明るくワイワイしていますが、ON/OFFの切り替えはしっかりあって、営業時間が始まるとキリっと締まる雰囲気です。みんな食べるのも飲むのも好きで、料理に対して熱いです。

食べるのが好きで、
料理に対して前向きな人。

「仕込みだるいな～、この作業細かいな～」とか思わず、お客様に出す時のことを考えて、お客様を想って前向きに料理が出来る人が向いていると思います。調理場は職人気質な熱さがある人も多いです。特に尊敬できる先輩は、今の店舗の料理長（※）。自分の軸がある人間性に憧れます。料理の構成や組み合わせも含め、色々な経験をしてきているからこそ、知識がすごいです。それでいて、気配りも出来る方で、明るいところもあって。お店の雰囲気を盛り上げてくれて、一人一人をいつも見てくれているなぁと感じます。仕事は忙しいので大変に思うこともありますが、コースで自分が考えたデザートの注文が入るときなど、嬉しく感じる場面も多いです。これからの目標は、いつかは料理長のように、料理の構成や組み合わせなども出来るようになること。日々学んでいきたいです。

※キッチンスタッフ01　Kさん